3歳の長男に粘着テープを巻くなどの暴行をした疑いで逮捕された母親と祖父について、広島地検は2人を逮捕の罪で起訴しました。 母親と祖父は去年9月、広島市南区宇品海岸の自宅マンションの一室で長男の両手、両腕、両足首に粘着テープを巻きつけてしばり、約5時間半にわたり不法に逮捕した罪に問われています。 2人は暴行の疑いで逮捕されましたが、検察は「一定時間身体の自由を拘束していた」として逮捕の罪に切り替えて起訴したということです。 長男は今も意識不明の状態で、警察は保護責任者遺棄の疑いも視野に捜査を進めています。