「仕事ぶりに腹が立った」殺人未遂容疑で“塗装チームリーダー”逮捕 “飛び蹴り”で転落させたか 福岡市

10日午前、福岡市の建設現場で、ベトナム人の男性作業員に飛び蹴りをして階段から転落させ、殺害しようとした疑いで40歳の男が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡県粕屋町の会社員・桑原泰宏容疑者(40)です。 桑原容疑者は10日午前11時ごろ、福岡市早良区田村の建設現場で、階段を降りようとしていたベトナム人の男性作業員(30)の頭に後ろから飛び蹴りをし、約4・7メートルにわたって階段を転落させ殺害しようとした疑いが持たれています。 転落した男性作業員は、約1か月の経過観察を要する脳震とうを起こしたということです。 警察によりますと、桑原容疑者は塗装作業のチームのリーダーを務めていて、警察の調べに対して、「仕事ぶりに腹が立っていたからやった」などと供述しているということです。

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