函館市の建設コンサルタント会社で、現金およそ１１００万円を横領したとして逮捕された元社員の６３歳の男が、他にも２３００万円以上の現金を横領していたとして再逮捕されました。 再逮捕された函館市の鈴木一彦容疑者６３歳は、２０１９年５月から２０２０年１０月にかけて、当時勤務していた建設コンサルタント会社の預金口座から１２回にわたり現金およそ２３００万円を引き出し横領した疑いが持たれています。当時、鈴木容疑者はこの会社の総務営業課長で預金口座を管理する立場でした。調べに対し鈴木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は余罪についても捜査を進めています。鈴木容疑者は２０２１年１月から６月までの間、現金およそ１１００万円をこの会社から横領していたとして先月逮捕されていました。