死亡ひき逃げ事件で逮捕の84歳「大きい野良犬だと思った」と容疑を一部否認 千葉・南房総市

千葉県南房総市でおととい、86歳の女性を乗用車でひき逃げして死亡させたとして、84歳の女が逮捕されました。女は「大きい野良犬だと思った」と容疑を一部否認しています。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、南房総市の宇治原幸子容疑者(84)です。 宇治原容疑者はおととい午後6時半前、南房総市の国道で信号のない横断歩道を渡っていた近くに住む福原春枝さん(86)を乗用車ではね、そのまま現場から逃走し、死亡させた疑いがもたれていて、けさ送検されました。 警察によりますと、▼現場の近くを走っていた車のドライブレコーダーの映像や、▼現場に残されていた車の部品などから宇治原容疑者の関与が浮上したということです。 取り調べに対し、宇治原容疑者は「事故を起こしたのは間違いないが人だと思わなかった」「大きい野良犬だと思った」と容疑を一部否認しています。

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