「はねたのは野良犬だと思った」信号機ない横断歩道でひき逃げ84歳女を逮捕 おぼつかない足取りで警察車両に

11日朝、千葉・木更津警察署で目撃されたのは、よろよろとおぼつかない足取りで警察車両へと乗り込む女。 逮捕されたのは、南房総市に住む自称・無職の宇治原幸子容疑者(84)です。 宇治原容疑者は9日の夜、信号機のない横断歩道を歩いていた福原春枝さん(86)を車ではねて死亡させたうえ、逃げた疑いが持たれています。 警察は、近くを走っていた車のドライブレコーダーの映像や、残された車の部品などから宇治原容疑者の車を特定。 一体なぜ、宇治原容疑者はその場から逃走したのか。 警察の調べに対し「事故を起こして逃げたことは間違いないが、人とは思わなかった。大きな野良犬だと思った」と、事故を起こして逃げたことを認める一方で、はねたのは人ではなく野良犬だと思ったと一部容疑を否認しているといいます。 警察は、当時のくわしい状況について調べを進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加