新潟市北区で今年1月、道路脇を歩いていた男性をはねてけがをさせたにも関わらず、救護せず逃走したとして、31歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。 自動車運転処罰法違反(過失運転傷害)と道路交通法違反(救護措置義務違反・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、新潟市北区木崎に住む溶接業の男(31)です。 警察によりますと、男は1月25午後7時半ごろ、新潟市北区石動の市道で、道路脇を歩いていた40代男性をはね、左腕骨折の重傷を負わせたものの救護措置をとることなく逃走した疑いが持たれています。 警察の調べに対し、男は何かにぶつかったことは認めている一方で、「木に当たったと思い、人ではないと思った」と容疑を一部否認していて、警察が当時の状況を詳しく調べています。