「指示役」とみられる37歳の男を逮捕 「闇バイト」山口・下松市の会社事務所で起きた強盗致傷事件

去年3月、下松市の会社事務所で起きた強盗致傷事件で、県警は12日、「指示役」とみられる男を、強盗致傷などの疑いで逮捕しました。 落ち着いた様子で捜査員に連れられていく男…カメラに気付くと、、顔をそらしました。 強盗致傷などの疑いで12日逮捕されたのは住居不定・職業不詳の37歳の男です。 この事件は去年3月、下松市にある会社事務所に当時17歳の少年が侵入し、男性(当時60歳)をバールで殴って大けがを負わせ、現金470万円余りを奪ったとされるものです。警察はこれまで、「闇バイト」に応募し、実行役として事務所に侵入した当時17歳の少年ほか、20代の男3人を含む合わせて4人を逮捕。 その後、押収したスマートフォンを解析するなどの捜査を進め12日、事件の「指示役」とみられる男を逮捕しました。男は去年4月、他の共犯者と共謀し、大阪市淀川区のマンションに不法に侵入したとして、すでに逮捕されていました。 警察は、37歳の男の詳しい関与などについて調べるとともに、グループの実態解明を進めることにしています。

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