千葉県印西市は、都内で盗撮を行ったとして逮捕され、その後不起訴となった男性職員について、2月12日付けで停職6か月の懲戒処分としました。 懲戒処分を受けたのは印西市福祉部に所属する40代男性の主査補です。 印西市によりますと、この職員は2024年11月、東京都文京区にある病院の男性用トイレで盗撮を行ったとして12月に逮捕されましたが、被害者と示談が成立し、1月8日付けで不起訴処分となりました。 市の聞き取りに対し、職員は、職場以外の場所で複数回、同様の行為を行なったと話しているということです。 印西市の藤代健吾市長は、「改めて職員に対し綱紀粛正、服務規律の徹底を図り、市民の信頼回復に努めていく」とコメントしています。