「クジャクのダンス、誰が見た?」4話 広瀬すず“心麦”母のセリフに“伏線”予想する声も

広瀬すず主演のTBS系「クジャクのダンス、誰が見た?」4話が2月14日オンエア。回想シーンで心麦の母・静香が口にしたあるセリフに「やはり心麦=林川歌の可能性が高い」「やっぱり年齢ごまかしてるから?」といった反応が寄せられている。 「このマンガがすごい!2024」オンナ編第4位ランクインの同名原作を広瀬主演でドラマ化した本作は、クリスマスイブの夜に父を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに事件の真相に迫っていくヒューマンクライムサスペンス。 キャストは2人きりで暮らしてきた父・春生を殺された大学生の山下心麦を広瀬が演じるほか、心麦からの依頼で春生殺害犯を弁護することになった弁護士の松風義輝には松山ケンイチ。元警察官で心麦と血のつながりがないことが判明した山下春生にはリリー・フランキー。こっそり心麦のDNA検査をして心麦と春生の関係を暴いた「週刊ジダイ」記者の神井孝には磯村勇斗。かつて春生が逮捕した死刑囚の一人息子で、春生殺害犯とされる遠藤友哉には成田凌。 松風の幼馴染で一緒に弁護士をしている波佐見幸信には森崎ウィン。春生の捜査一課時代の部下だった赤沢正には藤本隆宏。赤沢に強く当たる検事・阿南由紀に瀧内公美。春生からの手紙を偽造したことを自白した染田進に酒井敏也。友哉の父で一家6人殺害犯として死刑判決をうけた遠藤力郎に酒向芳といった俳優陣。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 今回のエピソードでは冒頭で染田の過去が語られた。1989年、バブル最盛期の頃、畳屋を経営していた染田は妻、生まれたばかりの息子と幸せな暮らしをしていたが、バブルが崩壊して会社は潰れ、妻は子を連れ出ていく。すべてを失った染田は自ら命を絶とうとするも死にきれず、クスリと偽造ブランド製造に手を出し逮捕。取り調べを担当した春生と出会う…。 一方、松風は友哉と春生とのやり取りを記録した音声データは元々映像だったことを知り、神井と接触。神井から元の映像データを見せられる。そこには「力郎は東賀山事件の犯人ではない」と話す春生の姿が映されていた。そして屋台の前を通った心麦は、染田から、前回登場したリュックを背負った謎の男に言われ、警察に「春生の手紙を偽造した」と嘘の証言をしたと告白される。心麦は松風と染田を引き合わせようとするが、染田はその場から立ち去り、川に飛び込んで自死する…という展開に。 SNSでは「完全に染田のオヤジ回だったね」「ラーメン屋台のオッサンが主役回だったわ…」などの声が上がるとともに、冒頭で登場した染田の息子のその後について「染田さんの息子って、これまでに出てきた誰かってことは、あり得る?」「神井の父、染田のおっちゃんだったりして」など推察するコメントも多数投稿される。 また春生が家族を連れて染田の屋台に行った際、当時まだ存命だった心麦の母・静香(仙道敦子)が、「たくさん食べるからほかの子より大きいんです」と話すシーンがあり、このセリフにも「林川歌と心麦ちゃんの年齢差は1歳なので、この1年の差が「他の子より大きい」の伏線だとしたら、やはり心麦=林川歌の可能性が高いのかも」「たくさん食べるから他の子より大きいんですーでもう完全に心麦と歌の生年月日の違いは偽造」「心麦のお母さんが「よく食べるから他の子より大きい」と言ってたのは、やっぱり年齢ごまかしてるから?」といった反応が寄せられている。 【第5話あらすじ】 染田が亡くなる。そんななか心麦と松風は春生の手紙に名前のあった東賀山事件の元弁護人・三木田辰雄(石丸謙二郎)に会いに行くことに。そこには“新たな手がかり”が。一方、検察の阿南は友哉起訴に向けて新たな動きに乗り出す。松風は友哉に言われた“ある一言”で、自分の本心と対峙する…。 「クジャクのダンス、誰が見た?」は毎週金曜22時~TBS系で好評放送中。

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