【不起訴】寝たきりの78歳母親に対し病院に連れて行くなど必要な保護をしなかった保護責任者遺棄疑いで逮捕の52歳会社員男性

去年12月上旬から約1か月間にわたり寝たきりの78歳の母親に対し病院に連れて行くなど必要な保護を行わなかったとして逮捕された52歳の会社員の男性について福岡地検は起訴しないことを決めました。 52歳の会社員の男性は、去年12月上旬から約1か月間にわたり同居する寝たきりの78歳の母親に対し病院に連れて行くなど必要な保護を行わなかったとして保護責任者遺棄の疑いで逮捕されていました。 警察の取り調べに対し、会社員の男性は容疑を認めたうえで「病院に連れて行かなかったのは母が拒否していたから」などと話していたということです。 この男性について、福岡地検は2月7日付けで起訴しないことを決めました。 不起訴の理由について福岡地検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。

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