戒厳軍として国会に投入されたキム・ヒョンテ特殊戦司令部707団長が17日、韓国国会国防委で、戒厳直後に民主党議員らが郭種根(クァク・チョングン)前特殊戦司令官を懐柔した状況について語った。昨年12月10日に郭・前司令官が民主党の朴範界(パク・ポムゲ)、夫勝粲(プ・スンチャン)議員と会った際、「同席した」と明かした。当時、民主党専門委員が「大勢は傾いた。民主党が守ってやる」と話したという。また、朴議員が郭・前司令官に「もう一度(話を)してみろと要求した後、「さっきはそうは言わなかったじゃないか」と言いながら本人の書いた文章で、全く同じように言うことを司令官に要求した-とも明かした。郭・前司令官に民主党が答弁の練習をさせたというのだ。