別の銀行から約10億円詐取か 携帯電話販売会社元社長の男ら3人再逮捕へ 愛知県警

去年5月に閉校した、美容専門学校を運営していた会社の元社長ら3人が、銀行から融資金をだまし取ったとして逮捕された事件で、警察が、3人を、別の銀行から融資金約10億円をだまし取ったとして、19日にも再逮捕する方針を固めたことがわかりました。 名古屋市に本社があった携帯電話販売会社「アミックテレコム」の元社長、青木隆幸容疑者ら、男3人は、うその決算書を提出し、名古屋市内の銀行から、1億9000万円の融資金をだまし取ったとして、1月、逮捕・送検されていました。 その後の捜査関係者への取材で、警察が、青木容疑者ら3人を、2018年に、別の銀行から融資金約10億円をだまし取った疑いで、19日にも再逮捕する方針を固めたことがわかりました。 3人は、少なくとも8年前から、粉飾決算を繰り返し、10社以上の金融機関から、数十億円の融資を受けていたとみられています。 アミックテレコムは、小牧市にあった「愛知中央美容専門学校」を運営していましたが、倒産した影響で学校は、去年5月、突然閉校する事態となりました。

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