老人ホームの新築工事現場に侵入し、長さ約5キロ分の銅線を盗んだとして、警視庁捜査3課は18日、窃盗と建造物侵入の疑いで、いずれも埼玉県春日部市の無職三浦真旺容疑者（22）と無職早沢咲斗容疑者（22）を逮捕した。捜査3課によると「東京都内などで20件ぐらいやった」と話しており、新築工事現場に置かれた銅線を狙い窃盗を繰り返したとみられる。 逮捕容疑は昨年10月9日午前1時ごろ、東京都足立区の工事現場で、時価82万1千円相当の銅線などを盗んだ疑い。 入り口の南京錠を開けて侵入したとみられる。さいたま市内の金属買い取り業者で売却していた。