犯人は“タワマン”の隣人だった…被害者宅で飲み会し高級時計など2300万円相当盗む「貰ったもの」容疑否認

神奈川・横浜市の高層マンションで高級ブランド品の窃盗事件が発生。 逮捕されたのは、まさかの隣の住人でした。 両手で顔を覆いながら警察車両に乗り込む男。 1日、窃盗の容疑で逮捕された会社員・後藤潤一容疑者(53)です。 後藤容疑者は2023年8月、自身が住んでいる横浜市のマンションで、高級時計など約2300万円相当を盗んだ疑いが持たれています。 被害に遭ったのは会社役員の男性。 何と、後藤容疑者の隣の部屋に住む住人だったのです。 一体、どんな手口だったのでしょうか。 事件当日まで2人は面識がなく、初対面だったといいます。 ところが、何らかのきっかけで後藤容疑者は被害男性の住宅に行き、酒を飲み交わすことになったというのです。 そして、後藤容疑者は被害男性と楽しく酒を飲んだあと、こともあろうか、家に置いてあった高級時計やブレスレットなど、合わせて34点も盗んだといいます。 被害男性は酔っぱらっていた隙に盗まれたのか、翌朝になって事件に気付いたといいます。 総額2300万円ものブランド品を隣人の部屋から盗んだとみられる後藤容疑者。 警察の調べに対し、「相手からもらったものです」と、容疑を否認しているということです。 同じマンションに住む人からは「みなとみらいは治安も良いし、(隣人の窃盗事件は)驚きです」と驚きの声が聞かれたほか、このマンションの元住人によると、廊下には防犯カメラがついていないため、同じ階の部屋同士の行き来だったら全く証拠が残らないといいます。 警察は、後藤容疑者に余罪がないか調べを進めています。

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