自宅を訪れた40代の女性の体を祈祷中に触るなどしたとして不同意性交等の容疑で西予市野村町の自称僧侶の男(84)が20日、警察に逮捕されました。 警察によりますと、自称僧侶の男は去年6月25日、自宅に祈祷を受けに来た県内在住の40代女性に対し、体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。 去年8月に、女性の関係者から警察に相談があり県警が調べを進めていました。 女性と自称僧侶の男はこの日が初対面で、男は寺院などに属さず普段から自宅で祈祷を行っていたということです。 警察の調べに対し男は「女性の体には触れたがわいせつな行為はしていない」などと容疑を否認していて、警察が余罪の有無などを調べています。