盗んだスマートフォンを落とし物として交番に届け出て、持ち主の男性から謝礼に当たる報労金をだまし取った疑いで無職の男が逮捕されました。 中井三義容疑者(57)は去年、東京・江東区の飲食店で男性のスマホを盗み、交番に落とし物として届け出たうえで、スマホを回収した男性に謝礼にあたる報労金を請求して現金5000円をだまし取った疑いが持たれています。 警視庁によりますと、中井容疑者は男性が席を離れたすきに置いてあったスマホを盗んだということです。 持ち主の男性が報労金を渡す際に、飲食店の防犯カメラ映像に映る人物と中井容疑者が似ていることに気づき、警察に連絡したことで発覚しました。 取り調べに対し、「落ちていたものを拾って交番に届け出ただけで、報労金を受け取るのは当然の権利だ」と容疑を否認しています。 中井容疑者はこれまでに60回以上、都内の警察署に落とし物を届け出ていて、警視庁が関連を調べています。