宅配便を使って覚せい剤や麻薬を売買した疑いで大阪府の男ら26人が逮捕されました。 覚せい剤取締法違反や麻薬特例法違反などの疑いで逮捕されたのは大阪府大阪市淀川区のマッサージ師、福丸裕章(ふくまる・ひろあき)容疑者(38)や白山市の50代会社員の男など合わせて26人です。警察によりますと逮捕された26人のうち7人は密売グループで、2023年1月から2024年10月にかけて覚せい剤や麻薬を営利目的で所持し全国各地で売買した疑いが持たれています。 密売グループは、紹介を通じて知り合った客と秘匿性の高い通信アプリでやり取りし、宅配便を利用して覚醒剤や麻薬を販売していたということです。グループでは売買を始めた2023年1月から2024年10月にかけて100人以上に売買し少なくとも約1500万円以上を売り上げていたとみられています。 警察では覚せい剤の入手経路や売り上げがどこに流れていたのかについて捜査を進めています。