「資生堂」のニセモノ化粧品を販売 会社役員ら2人が不起訴 「捜査の結果、証拠関係に照らした」

大手化粧品会社の商品のニセモノを販売したとして逮捕された通信販売会社の役員ら2人が不起訴処分となりました。 大阪市の通信販売会社役員の男性と無職の男性の2人は去年、大手化粧品会社「資生堂」の化粧品のニセモノを通販サイトで女性2人に販売したとして先月22日に逮捕されました。警察によりますと2人は調べに対し、容疑を否認していたということです。大阪地検は21日付けで、いずれも不起訴処分としました。地検は不起訴の理由について、「捜査の結果、証拠関係に照らした」としています。