酒に酔ったタクシー乗客、降車時に運転手殴り料金支払わず 神奈川県警鶴見署、容疑の男を逮捕

神奈川県警鶴見署は23日、強盗致傷の疑いで、横浜市港北区日吉本町4丁目、職業不詳の男(41)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、同日午前5時15分ごろ、同市鶴見区市場大和町の路上でタクシーを降車後、男性運転手(22)の顔を複数回殴るなどして軽傷を負わせた上、乗車料金3800円を支払わなかった、としている。 署によると、男は酒に酔った状態で川崎駅近くから1人でタクシーに乗車。途中で目的地の変更を繰り返したことから運転手が「ここで精算して降りてください」と伝えたところ、トラブルになった。運転手が110番通報し、その場で取り押さえた。男は「料金も払おうとしたし、殴ってもいない」などと供述し、容疑を否認しているという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加