アメとムチ 尹大統領の内乱罪捜査を主導した公捜処の定年保障・組織拡大、共に民主の手段と化した韓国国会の立法権【2月25日付社説】

韓国の進歩(革新)系最大野党「共に民主党」が、高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の検事の定年を保障し、組織規模を拡大する内容の法案を出した。現在の公捜処法は、公捜処検事の任期を3年と定め、3回の連任が可能で、最長12年まで勤務できるように定めている。民主党は、この条項をなくして公捜処検事も検察庁検事のように63歳の定年を保障するようにした。この法律が国会を通過すれば、公捜処検事の定員も今の25人から50人に増え、捜査官も40人から60人に拡大される。

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