【続報】再逮捕の男「重機貸してほしい」知人に相談、他にも「金に困っていた」:聖籠町 殺人・死体遺棄事件【新潟】

新潟市の男性が殺害され、聖籠町の空き家の敷地で土の中から遺体で発見された事件の続報です。死体遺棄の疑いで再逮捕された男が事件の前、廃棄物を埋めるためとして知人から重機を借りていたことが分かりました。 フードをかぶり、車から出てきた男。26日朝、新潟地検に身柄を送られた阿賀町に住むリフォーム業の小山大輔容疑者(33)です。小山容疑者は2024年10月、聖籠町次第浜の空き家の敷地に小杉英雄さん(当時78)の遺体を埋めて遺棄した疑いが持たれています。警察は、小山容疑者の認否を明らかにしていません。 小山容疑者の知人は、事件の前に小山容疑者から相談を受けたといいます。 ■小山容疑者の知人 「(廃棄物を)自分で庭に埋めたいと言ってきて。『重機を貸してくれ』ということだった。」 2024年10月下旬ごろには、空き家の敷地で重機が穴を掘る様子などが目撃されていました。 小山容疑者は2024年10月、小杉さんの銀行口座から約345万円を引き出し、複数の口座に不正に入金したとして詐欺の罪でも起訴されていて、捜査関係者などによると小山容疑者は小杉さんの自宅の改修工事を手がけたとみられています。 小山容疑者の仕事を請け負っていたという知人は、料金の支払いが滞っていたと話します。 ■小山容疑者の知人 「11月分から未払いなので、総額500万円以上にもなっちゃったよという感じ。金に困っていたっぽいんですよ。」 警察は、小山容疑者が殺害に関与した可能性も含め、事件の経緯を慎重に調べています。

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