無免許で人身事故、男性2人けが 容疑で31歳の男逮捕 友人装い通報、警察官にも本名名乗らず現場離れる

無免許で人身事故を起こし男性2人にけがを負わせたとして、兵庫県警高速隊は27日、自動車運転処罰法違反(無免許過失致傷)の疑いで、西宮市に住む建設業の男(31)を逮捕した。男は事故直後、警察官に友人の名前を名乗って現場を離れていた。 逮捕容疑は26日正午半ごろ、同県加古川市平岡町新在家の加古川バイパス下り線で、渋滞の最後尾の軽乗用車に衝突して、前の車列に玉突き事故を起こし、会社員男性(23)と電機設備工事業の男性(52)に軽傷を負わせた疑い。容疑を認めているという。 県警高速隊によると、男性は事故後に友人の名前を使って110番。駆け付けた警察官にも本名を名乗らないまま現場を離れた。同日、その友人から地元の警察署に通報があり、無免許運転の疑いが浮上した。

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