【K-1】ドーピング&大麻逮捕の木村ミノル、電撃復帰宣言!「大暴れのチャンス」アラゾフ戦も意識

5月31日(土)横浜BUNTAIにて開催される、『K-1 BEYOND』の記者会見が、27日(木)都内にて行われ、第3代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)が登場し、K-1への復帰を宣言した。 “K-1反乱軍”のレオナ・ぺタスに続いて登場した木村は、「復帰のチャンスにしたい。K-1で凄い姿を見せて、復活の一歩にしたいと思っています」などと語った。 木村は、昨年10月に『FIGHT CLUB.2』で、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)と対戦する予定だったが、大麻取締法違反の疑いで逮捕され、試合は中止となっていた。過去には、RIZINでドーピング違反から出場停止となるなど、問題行為で世間を騒がせてきた中、今回の会見で決意表明をしに来たのだという。 釈放後、自身の古傷である前十字靭帯の怪我の治療に専念し、手術も行ったが、経過も良好。「すたすた歩けるし、治り具合は早いなと思っています。自分的には、秋ごろから年末にかけて復帰したい」と年内復帰を目指すとした。 木村がK-1離脱後、K-1では同階級王者オウヤン・フェンをはじめ、昨年のトーナメント優勝者ストーヤン・コプリヴレンスキーなど、役者がそろってきている。自身がRIZINでKO負けしたブアカーオも、昨年のトーナメントに出場した。 木村は「K-1に復帰して、自分なりに大暴れして、やりたいことを見せられるチャンス。最後の和島(大海)選手との試合を見返した時に、もっと強い状態でリングが上がれたなと思っていた。今だったら、もっと強い姿を見せられるのでやり直したい」と、参戦を決めた理由についてもコメント。 最後には、「全員を総なめして、来た奴をどんどん倒して、自分の最強を証明したい。それでいったら、(K-1に)来るとか来ないとか言ってる、チンギス・アラゾフ倒したいですし」などと、ビッグマウスを炸裂させていた。果たして、木村のK-1復帰戦は組まれるのか。

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