元時津風親方を逮捕 偽造標章で路上駐車の疑い 「カラーコピーした」容疑認める

にせの駐車禁止除外標章を使用して路上駐車をしたとして、警視庁は27日、大相撲の元幕内・時津海で元時津風親方の坂本正博容疑者(51)を偽造有印公文書行使の疑いで逮捕したと発表した。 逮捕容疑は今月5日、東京・墨田区両国の路上で、偽造した駐車禁止除外指定車標章を車内に置いて、違法に駐車した疑い。 駐車禁止除外指定車標章は、身体障害者ら歩行が困難な人に交付され、駐車規制の取り締まりから除外される標章。坂本容疑者は「知人から借りてカラーコピーした」などと容疑を認めている。 坂本容疑者は21年1月の初場所中にマージャン店に行くなど、日本相撲協会の新型コロナウイルス予防対策のガイドラインに違反して退職勧告を受け、退職した。同年、総合格闘技大会「BreakingDown(ブレイキングダウン)」に参戦して話題になった。

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