16日午後、兵庫県姫路市の交差点で自転車に乗った男の子(7)に車が接触し、走り去った事件で、警察は自営業の75歳の男を逮捕しました。 過失運転致傷と道交法違反(救護義務違反・事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、姫路市の自営業の男(75)です。 男は16日午後、姫路市広畑区の交差点で車を運転中、自転車に乗っていた小学生の男の子(7)と接触し、軽いけがをさせましたが、救護することなく立ち去った疑いが持たれています。 警察の調べに対し、男は「交通事故を起こして自転車を転倒させ、けがをさせたことに間違いない」と容疑を認める一方で、立ち去った理由については「車を止めて男の子に声をかけたところ、男の子が『大丈夫』と言ったから立ち去った」と説明しているということです。 警察は事故の原因を詳しく調べています。