広瀬すず主演の金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系／U-NEXT、Nettflixで配信)の第6話が、2月28日(金)に放送される。第6話では、心麦(広瀬)や松風(松山ケンイチ)とともに“過去”と“現在”の2つの事件を追う協力者・鳴川徹(なるかわ・とおる)が登場。この新キャラクターを、間宮啓行が演じることが明らかになった。 ■「このマンガがすごい！2024」ランクインの大人気漫画がドラマ化 本作は、月刊漫画雑誌「Kiss」(講談社)にて連載中で、「このマンガがすごい！2024」(宝島社)オンナ編の第4位にランクインした浅見理都の同名漫画をドラマ化。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫る姿を描くヒューマンクライムサスペンスだ。 父が殺された理由を追う大学生・山下心麦を広瀬が演じるほか、心麦と共に事件の真相を追う弁護士・松風義輝役を松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生役をリリー・フランキー、心麦を執拗に追う週刊誌の記者・神井孝役を磯村勇斗が務める。 さらに、心麦を取り巻く人物として松風の弁護士事務所の共同経営者・波佐見幸信役に森崎ウィン、心麦と春生が通う屋台ラーメン店の店主・染田進役に酒井敏也、心麦の母・山下静香役に仙道敦子、心麦の伯母・木村夏美役に原日出子、心麦の小学校時代からの友人・ありさ役に清乃あさ姫、春生の捜査一課時代の部下・赤沢正役に藤本隆宏、赤沢の妻・赤沢京子役に西田尚美、その息子・赤沢守役に野村康太が決定。 事件に関わる人物にも、検事・阿南由紀役の瀧内公美、捜査一課の若手刑事・秋貞隆雄役の絃瀬聡一、東賀山署の刑事・西陣誠役の斉藤優、22年前に起こった一家惨殺事件の犯人として逮捕された死刑囚・遠藤力郎役の酒向芳、遠藤の息子で春生を殺害した犯人として逮捕される遠藤友哉役の成田凌ら、豪華キャストが集結。謎が謎を呼ぶストーリーを盛り上げていく。 ■事件の謎を解き明かす救世主になる？ 心麦の協力者を熱演 心麦と松風の協力者となる弁護士・鳴川を演じる間宮啓行は、演劇界で知らない人はいないほどの実力派俳優。現在上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」でエイモス・ディゴリー役を演じている他、「ロミオとジュリエット」「マクベス」「ハムレット」などのシェイクスピア作品をはじめ名作舞台に数多く出演してきた。そんな間宮が、本作で満を持して民放連続ドラマ初出演を果たす。 突如として心麦たちの前に現れた鳴川は、心麦のことを初対面から“お嬢”と呼ぶなどフランクで陽気な人物。コテコテの関西弁で息もつかせぬ自分語りを展開するところは玉にきずだが、心麦たちの前に現れて早々、「真実を一緒に探そう」と意気込む姿は頼もしくもあり、心麦たちは協力を仰ぐことに。 第6話のラストでは、「東賀山事件」唯一の生き残りである少女・林川歌の現在を知るべく、心麦と共に事件後に歌を引き取ったとされる保護者・津寺井幸太(鳥谷宏之)の元を訪れるという展開が描かれる。 登場早々、強烈なインパクトで物語をかき回していく鳴川。はたして彼は、ひたむきに事件の真相を追う心麦にとっての救世主となるのか。そして東賀山事件の真犯人、心麦の父・春生を殺したのは一体誰なのか。物語はますます盛り上がりを見せていきそうだ。 ■「クジャクのダンス、誰が見た？」第6話あらすじ 心麦(広瀬すず)は本部係検事・阿南(瀧内公美)から直接事情聴取を受けることに。聴取を終えて松風(松山ケンイチ)と一緒に事務所へ戻ると、今回の事件について力を貸すという弁護士・鳴川(間宮啓行)が待っていた。 そんな中、神井(磯村勇斗)の書いた記事によって自らの過去をつまびらかにされた赤沢(藤本隆宏)は、ある行動へ駆り立てられる。一方、心麦は鳴川と共に、東賀山事件唯一の生き残りである林川歌を引き取ったという津寺井幸太の元へ向かう。