大阪府八尾市の住宅に、コンクリート詰めにした子どもとみられる遺体を遺棄した疑いで逮捕された男が、「父親と2人でコンクリート詰めにした」という趣旨の話をしていたことが分かりました。 飯森憲幸容疑者（41）は、父親が住んでいた八尾市の集合住宅で、衣装ケースにコンクリート詰めにした遺体を押入れに遺棄した疑いがもたれています。 警察によると飯森容疑者は「十数年前に預かっていた姉の7歳ぐらいの娘をコンクリート詰めにした」と話しています。 その後の取材で、飯森容疑者が逮捕前の任意の調べに「子どもをたたいた翌朝に冷たくなっていた。父親にコンクリート詰めにすることを提案され、2人で行った」という趣旨の説明をしていたことが新たに分かりました。 警察は、飯森容疑者の父親にも死体遺棄の疑いで事情を聴く方針です。