北海道・中標津警察署は2025年3月3日、業務妨害の疑いで、中標津町に住む無職の男(58)を逮捕しました。 男は2024年11月18日夜、中標津町内のドラッグストアにある多目的トイレで、設置されているハンドソープのボトル内に異物を混入させ、店員に当該ボトルの交換などを余儀なくさせて業務を妨害した疑いが持たれています。 警察が異物の成分を鑑定したところ、人の尿であることがわかったということです。 この店舗では以前から複数回にわたって同様の被害の相談が警察にあり、店が警戒を強めていたところ、男の関与が浮上し逮捕に至りました。 調べに対し男は容疑を認めていて、「他人を困らせようと思った」といたずら目的だったことを供述しています。 警察は余罪があるとみて、犯行の手口や誰の尿だったかなど調べを進めています。