在留期限切れた外国人を不法就労させたか 元プロゴルファーら逮捕

千葉県神崎町のゴルフ場で、在留期限が切れたインドネシア人を働かせていたなどとして、ゴルフ場を経営する元プロゴルファーの男らが3月4日、逮捕されました。 出入国管理法違反などの疑いで逮捕されたのは、ゴルフ場経営の元プロゴルファー、野沢敏伸容疑者(66)と、茨城県の会社役員、羽生範寛容疑者(64)です。 県警によりますと、野沢容疑者は2023年10月から2024年6月までの間、自身が経営する神崎町のゴルフ場「赤とんぼカントリークラブ」で、在留期限が切れたインドネシア国籍の男ら5人を不法就労させた疑いが、羽生容疑者はこのうち4人をあっせんした疑いが持たれています。 インドネシア国籍の男らはいずれも、15日間の短期ビザで入国後、不法に滞在したとして、2024年6月までに逮捕されていました。 調べに対し野沢容疑者は「人手不足解消のために必要だった」と供述するなど、2人とも容疑を認めているということです。

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