パトカーの前を酒気帯び運転で走行 飲食店従業員の男を現行犯逮捕 同乗者も調べ中【長崎】

酒を飲んだ状態で車を運転したとして、飲食店従業員の男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは長崎県佐世保市に住む飲食店従業員の男(24)です。男は5日午前9時前佐世保市内の国道を酒を飲んだ状態で車を運転した疑いがもたれています。 ■パトカーの前を… 警察によりますと、男の車は当時パトカーの前を走行していました。速度が速かったため注意しようと警察官が呼び止めたところ、男から酒の匂いがしたので検査を実施。基準値を超えるアルコールが検出されたことから酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕したということです。 警察の調べに対し、男は「酒は抜けていると思った」と話し、容疑を否認しているということです。 当時車内には男の知人の男性も同乗しており、警察は男の飲酒の量などに加え、知人男性についても話を聞くなど捜査を進めています。 ■同乗者にも罰則がある ドライバーが酩酊状態であることを知りながら「酒酔い運転」の車両に同乗した場合、同乗者には「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」が、またドライバーが「酒気帯び運転」であることを知りながら同乗した場合、「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」が科せられます。 [酒類の提供・車両の同乗者] 運転者が酒酔い運転 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 運転者が酒気帯び運転 2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

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