自治会の口座から現金を着服したとして逮捕された元市議会議員の男を、佐賀地検は業務上横領罪で起訴しました。 業務上横領の罪で3月3日に起訴されたのは、佐賀市川副町の元市議会議員川崎直幸被告75歳です。 川崎被告は去年7月、管理していた自治会長会の口座などからあわせて46万円を横領したとして、業務上横領の疑いで2月に逮捕されていました。 警察などによりますと、約500万円の現金の行方が未だわかっておらず、引き続き余罪について調べを進めています。 川崎被告は、正常な判断ができない状態だった佐賀市の当時80代の女性から3400万円をだましとったとして準詐欺の罪でも起訴されています。