2歳の長男を暴行し死亡させたとして逮捕された父親が、自らの関与をほのめかす供述をしていることが分かりました。 広島市東区の容疑者の男は6日朝、傷害致死の疑いで送検されました。警察によると、容疑者の男は2024年10月、自宅で当時2歳の長男の腹部に暴行を加え、肝臓がつぶれる「肝挫滅」による出血性ショックで死亡させた疑いです。当初は「こどもが遊んでいて気づいたら倒れていた」と話していましたが、逮捕後の調べに対しては自らの関与をほのめかす供述をしているということです。長男の体には数か所の薄いアザも残っていたということで、警察は男が日常的に虐待していた可能性もあるとみて捜査を進めています。 (2025年3月6日放送)