22年前に行方不明の“元同僚”を殺害か 46歳の男を送検 男の車からは被害者の血液を検出 事件前には暴力トラブルも 神奈川県警

22年前に、当時26歳の男性を殺害したとして元同僚の男が逮捕された事件で、男の車から男性の血液が検出されていたことがわかりました。 殺人の疑いで逮捕された川崎市の会社員・酒井義幸容疑者(46)は2003年10月、川崎市やその周辺で、会社員の清野敏明さん(当時26)を刃物のようなもので刺して殺害した疑いで、けさ送検されました。 清野さんは、2010年に川崎市の竹やぶで白骨化した遺体で見つかり、警察が殺人や死体遺棄の疑いで捜査していました。 その後の捜査関係者への取材で、当時押収された酒井容疑者の車から清野さんの血痕が検出されていたことが新たにわかりました。 また、酒井容疑者は清野さんの勤務先の店長でしたが、事件前に酒井容疑者が清野さんに暴行を加えるトラブルがあったということです。 調べに対して、酒井容疑者は「やっていない」と容疑を否認していて、警察は事件の経緯を調べています。

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