乳児の女の子を車内に放置した疑いで、北海道・旭川市に住む27歳の男と17歳の少女が保護責任者遺棄の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、旭川市の自称・会社員の男(27)と無職の少女(17)の2人です。 2人は3月8日午前9時14分ごろから約3時間半、乳児の女の子を旭川市内の遊戯施設の駐車場に止めた車の中に置き去りにした疑いがもたれています。 女の子にケガはありません。 2人は同居していて、女の子は2人の間に生まれた子どもだということです。 8日午後0時45分ごろ、遊戯施設の従業員が「駐車中の車の中から乳児の鳴き声が聞こえる」と110番通報。 容疑が固まったため、警察は8日午後9時すぎ、保護責任者遺棄の疑いで2人を逮捕しました。 警察の調べに対し2人は「車内に放置したことに間違いない」と容疑を認めています。 2人は当時、パチンコをしていました。 警察は日常的に育児放棄や虐待がなかったかについても調べています。