広島市で3歳の男の子に粘着テープを巻き付けたとして暴行の容疑で逮捕されていた母親(26)と祖父(52)について、広島地検は10日、2人を逮捕罪で起訴しました。 起訴状によりますと、2人は去年10月9日、広島市南区の自宅で男の子の両腕や上半身の周りに粘着テープを巻き付けて縛り付けたとされています。 2人は、別の日にも男の子に対して、両腕などに粘着テープを巻き付け、段ボール箱に入れたなどとして1月21日に暴行の容疑で逮捕され、先月10日に逮捕の罪で起訴されていました。 警察は、日常的な虐待の有無など、事件の全容解明に向けて捜査を続けています。