大阪・ミナミの「グリ下」に通う少女を誘い、車で北陸地方まで連れ出して売春させた疑いで男3人が逮捕されました。 売春防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、瀧本絵斗容疑者(25)、信定陽向容疑者(22)、新山隼士容疑者(21)の3人です。 3人は去年7月、大阪・ミナミのいわゆる「グリ下」に出入りしていた10代の少女(当時高校生)を誘って、車で石川県や福井県に連れていき、売春をさせた疑いが持たれています。 警察によると瀧本容疑者は、「10日間で数十万とか稼げるよ」などとSNSで誘い、少女に5日間でおよそ45人の相手をさせ、70万円ほど稼いでいたとみられます。 警察は、3人の認否を明らかにしていませんが、瀧本容疑者は「地方でやった方が儲かる」と話しているということです。 また警察は、3人がグリ下に出入りしている少女を狙って、組織的に同様の犯行を繰り返したとみて捜査しています。