「遺書あれば単なる自殺で終わると」事件隠ぺいのため偽造か 逮捕の占い師「創造主」と信じ込ませ‥「カムフラージュする文章作成」

男性2人に自殺をそそのかしたなどとして逮捕された占い師の女が、「自身の関与を隠すために遺書を偽造した」などと供述していたことが警察への取材で分かりました。 大阪府河内長野市の占い師・浜田淑恵容疑者(62)ら女3人は、2020年8月、和歌山県広川町の海で会社員の寺本浩平さん(62)ら男性2人に自らが「創造主」であると信じ込ませて自殺させ、死後に寺本さんの遺書を偽造した疑いが持たれています。 警察によりますと、浜田容疑者は別の男性への恐喝容疑で逮捕された際の取り調べで、「遺書があれば単なる自殺で早期に終わると思った」「関与をカムフラージュする文章を作成した」などと供述していたということです。 警察は、事件を隠ぺいするために遺書を偽造したとみて調べを進めています。

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