今月8日、官製談合の疑いで逮捕された長崎県佐々町の古庄剛町長が辞職の意向を示していることが分かりました。 長崎県・佐々町長の古庄剛容疑者は、去年7月に行われた町発注の公共工事の指名競争入札で、最低制限価格に近い金額を特定の業者側に漏らし落札させたとして、8日官製談合防止法違反の疑いで逮捕されました。 古庄容疑者の認否については明らかにされていませんが、弁護士事務所によりますと古庄容疑者は「多大な迷惑をかけたことを大変申し訳なく思っている」「責任をとって町長の職を辞するつもり」などと話し、辞職の意向を示しているということです。