酒気帯び運転で逆走して事故を起こし男性を死亡させたとして逮捕された男 危険運転致死罪で起訴へ 静岡地検浜松支部

浜松市のバイパスを酒気帯び運転で逆走して事故を起こし、男性を死亡させたとして逮捕された男について、地検浜松支部は危険運転致死罪で起訴する方針を固めたことが分かりました。 過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで逮捕・送検された浜松市中央区の自称会社員の男(24)は2024年12月、浜松市の国道1号浜名バイパス下り線を、酒気帯び運転で逆走して別の車と正面衝突し、男性(23)を死亡させた疑いが持たれています。 これまでの取材で、男は飲酒運転について容疑を認めていて、逆走については「わからない」と話していたことが分かっていますが、その後の捜査関係者への取材で、地検浜松支部は男について、より刑罰の重い危険運転致死罪を適用し、来週以降にも起訴する方針を固めたことが新たに分かりました。 男が酒の影響で正常な運転ができない中で、死亡事故を引き起こしたことなどが、今回の判断につながったとみられています。 男をめぐっては、麻薬及び向精神薬取締法違反の罪でも既に起訴されています。

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