妻を絞殺したとして逮捕された男性が不起訴に 「妻から依頼されて犯行」 岐阜地検

大阪府箕面市の男性(66)は、2025年2月、岐阜県関ケ原町の山中で、妻(58)の首をロープで絞めて殺害した疑いで逮捕されていました。 岐阜地検大垣支部はこの男性について、14日付で殺人罪ではなく自殺ほう助罪が成立するとしたうえで不起訴処分としました。 処分の理由について、岐阜地検は「妻を献身的に支えてきた夫が妻から依頼されて犯行に及んだもので、犯行に至る経緯や動機に酌むべき点があり、起訴を猶予することとした」などとしています。 男性は逮捕時、積極的な殺意を否認し「妻が病気で自殺したいと言い手伝った」などと話していました。

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