14日午後5時過ぎ、千代田区の財務省の近くで街宣活動中に男にナタのようなもので切りつけられた「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が、自身のSNSで、全治1カ月のケガで、あすの政治活動を中止すると明らかにした。 立花党首は左耳などにケガをして病院に搬送されていて、自身のSNSにアップした動画では、頭に包帯を巻き、首に絆創膏を貼った状態で、「痛いですが大丈夫です。お医者さんと警察、ナースさん、救急隊の皆さん、支援者のみなさん、本当にありがとうございます。病院なので静かですが、元気です。あすは活動を中止します。明日も病院になりました」と話した。 警視庁は切りつけた30代とみられる男を殺人未遂の現行犯で逮捕し、当時の状況を調べている。 その場にいた関係者に取材したところ、「立花党首と支援者らが写真撮影をしている最中にその中にいた男が突然切りつけた」ということだ。