「兵庫県議自殺のニュース見て殺意」立花党首襲撃

NHKから国民を守る党の立花孝志党首が襲撃された事件で、逮捕された男が、「兵庫県の議員が自殺をしたというニュースを見て殺意を抱くようになった」 と供述していることが分かりました。 警視庁によりますと、宮西詩音容疑者は14日午後、東京・霞が関の財務省の近くでNHKから国民を守る党の立花孝志党首をナタで切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。 その後の警視庁への取材で、宮西容疑者は「兵庫県の議員が自殺をしたというニュースを見て殺意を抱くようになった」と話していることが分かりました。 立花党首の頭の左側や左耳の傷は皮下組織にまで達し、全治1か月の重傷だったということです。 切りつけた場所が頭の左側だったことについて宮西容疑者は、「頭をめがけて振り下ろしたが緊張していて狙えなかったのだと思う」とも供述しているということです。 また、宮西容疑者は切りつける直前に立花党首の足元に電動で音や光を発する閃光弾のようなものを転がしていたことも、分かりました。「目をくらませようとした」と供述しているということです。

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