3月9日、マンションの一室に県内の20代の女性の手足を縛り監禁したなどとして、鹿児島市の自称会社員の男ら計6人が18日までに逮捕されました。 逮捕監禁の疑いで18日までに逮捕されたのは、鹿児島市薬師2丁目の自称会社員・尾田原水海容疑者(45)など計6人です。 事件は3月9日の未明に発生しました。 警察によりますと、逮捕された6人のうち3人の男が県内のコンビニエンスストアの駐車場で、SNSで呼び出した20代の女性を軽自動車に乗せたということです。 被害女性の知人から「拉致されたかもしれない」という通報を受けた警察が向かったのは、鹿児島市内のマンションの一室。 警察が任意で部屋の中を調べたところ、ベランダで手足をビニールテープとひもで縛られていた女性を発見したということです。 被害女性は約6時間にわたり監禁されていて、手には擦り傷があったということです。 鹿児島市の男6人が関与したとみられ、警察は事件が発生した3月9日、現場のマンションにいた男3人を逮捕、3月13日にはコンビニエンストアで被害女性を軽自動車に乗せた疑いで男2人を逮捕し、18日事件の指示役とみられる尾田原容疑者を逮捕したということです。 警察の調べに対し、6人は「間違いない」と概ね容疑を認めていて、警察は被害女性と尾田原容疑者らとの間に、何らかのトラブルがあったとみて、詳しい状況を調べています。