18年前、兵庫県加古川市で女の子を殺害した疑いなどで逮捕された男について、神戸地検は殺人などの罪で起訴しました。 無職の勝田州彦被告(46)は、2007年、兵庫県加古川市の路上で、小学2年の女の子(当時7)の胸などをナイフで刺し殺害した疑いで去年11月に逮捕されました。 また、2006年に兵庫県たつの市で小学4年の女の子(当時9)を殺害しようとした殺人未遂の疑いでも逮捕されていました。 神戸地検はこの2つの事件について、去年12月から勝田被告の事件当時の精神状態などを調べる鑑定留置を行い、「刑事責任を問える」と判断し、3月19日、起訴しました。 加古川の事件の遺族は「亡くなった娘のために裁判にしっかり向き合っていく」とコメントしています。 (関西テレビ「newsランナー」2025年3月19日放送)