青森市にある警察学校で入校式が行われ、この春、採用された92人に辞令が手渡されました。 県警察学校で行われた入校式には、この春、新たに採用された18歳〜29歳までの警察官と、事務などを担当する職員合わせて92人が出席し、辞令を受け取りました。 そして、県警初の女性総代初任科149期生・齋藤菜央 巡査が宣誓しました。 初任科149期生 齋藤菜央 巡査 「不偏不党かつ、公平・忠誠に警察職務の遂行にあたることを固く誓います」 このあと、県警察本部の小野寺健一 本部長が「同期生とのコミュニケーションを大切にし、悩みや課題は話し合い、励まし合って乗り越えて欲しい」などと激励の言葉をおくりました。 採用された警察官 「不安はあるが、同期の仲間とがんばって、いろいろなことを乗り越えて立派な警察官になれたらなと思っています」 入校した警察官は半年〜10か月間、寮で生活し、法律の知識や逮捕術などを学んだあと、各地の交番などに配属されます。