盗品と知りながら、約13トンの電線ケーブルを買い取ったとして、愛知県警は10日、組織犯罪処罰法違反などの疑いで金属買い取り会社「永和建設」の社長で、中国籍の劉福林(リュウ・フクリン)容疑者(56)を逮捕しました。 ★ライブラリ20250212★□押収品@安城警察署 ※岩尾ライブラリ発注済 警察によりますと、劉容疑者は、去年11月、安城市にある金属買い取り店で、電線ケーブル、およそ13トン、時価3500万円相当が、盗まれたものと知りながら、560万円で買い取った疑いが持たれています。 去年11月、常滑市の太陽光発電施設で、この電線ケーブルを盗んだとして、窃盗グループのカンボジア国籍の男ら7人が既に逮捕されていて、劉容疑者も、このグループの一員とみられています。 警察は、劉容疑者の認否を明らかにしていませんが、転売目的で、同様の犯行を繰り返していたとみて、調べを進めています。