12日午後、大分県由布市の県道で、車同士が接触する事故があり、警察は車を運転していた会社員の男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 警察によりますと、12日午後10時40分頃、由布市挾間町の片側一車線の県道で、軽ワゴン車がセンターラインをはみ出し、対向の乗用車と接触する事故がありました。 駆けつけた警察官が、軽ワゴン車を運転していた男に飲酒検知をしたところ、呼気1リットルにつき基準値の2倍以上にあたる0.36ミリグラムのアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、由布市庄内町の会社員の男(57)で、容疑を認めているということです。 乗用車を運転していた男性は軽症で、逮捕された男にけがはありませんでした。 警察が詳しい経緯を調べています。