美唄市元職員 6つの水道関連工事巡る収賄容疑で逮捕 見返りに沖縄旅行代金受け取ったか 元職員すでに退職

北海道美唄市の水道関連工事を巡り、業者に便宜を図る見返りに沖縄旅行の代金を受け取ったなどとして美唄市の元職員の男が逮捕されました。 廣瀬美羽記者) 「午後7時半です。10数名の捜査員たちが美唄市役所へと入っていきます」。 収賄の疑いで逮捕されたのは、美唄市の元職員、本田強志容疑者です。本田容疑者は2021年7月から3年間、市が発注した6つの水道関連工事を巡り市内の業者に最低制限価格を漏らし、見返りとして沖縄旅行の代金などおよそ85万円を受け取った疑いが持たれています。 本田容疑者は上下水道課の課長補佐などを務めことし3月に退職していました。 美唄市 桜井恒市長) 「詳細がわかり次第対処していくとともに市民の皆様には改めてお詫びしたい」。 この事件を巡っては贈賄の疑いで美唄市内の工事業者、サニー設備工業の社長・伊藤義則容疑者と取締役の磯田諭容疑者も逮捕されています。警察は3人の認否を明らかにしていません。

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