【万博】『Wi-Fi設置』の周知に課題 「知らなかった」「二次元コードを紙で持ってきた」 入場は初日のような混乱なし【3日目】

大阪・関西万博は開幕から4月15日で3日目。にぎわう一方で、課題も指摘されています。 博覧会協会は、初めての平日開催となった14日は、関係者を含めて6万8000人が来場したと発表しました。開幕日には東ゲート付近で混雑による通信障害が起こり、入場用の二次元コードが表示されづらくなり、14日から新たにWi-Fiが設置されました。しかし、特に案内はされておらず、取材班は10人以上に声を掛けましたが、利用している人はいませんでした。 (来場者)「(Q混雑対策にWi-Fiがあるが?)そうなんですか。知らなかったです」 (来場者)「心配だから(二次元コードを)紙で持ってきた」 一方で、14日、入場ゲートで警備員に「リュックの中に爆弾が入っている」と話し、来場者約200人を退避させたとして、80歳の男が逮捕される事態もありました。 開幕から3日。15日も入場を待つ列はできていますが、初日のような混乱はなく、会場へ向かうシャトルバスもスムーズに乗降できていました。

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