交通事故後に搬送先の病院で看護師に暴行したなどとして傷害の疑いで逮捕、送検された俳優の広末涼子（44）が4月16日朝に勾留されていた静岡県の浜松西警察署から釈放されてから4日——。 「やはり気になるのは、広末さんの体調面と今後の芸能活動についてではないでしょうか。今後は、かねてより真剣交際が報じられている鳥羽周作シェフ（46）が中心になってサポートしていくことになると見られています」（ワイドショーデスク） 広末は4月7日夜、新東名高速道路で広末自身が運転していた車が大型トレーラーに追突。搬送された静岡県島田市の病院で看護師を相手に暴れて軽傷を負わせたとして、8日午前0時20分頃に現行犯逮捕された。 事故直前に立ち寄った浜松サービスエリア、逮捕後の警察での取り調べでも言動が不安定だったことからアルコール検査や薬物検査が行なわれたものの、いずれも検出されなかった。10日には都内の自宅の家宅捜査も行なわれたが、違法薬物などは発見されなかった。 不可解な言動があったこともあり、裁判所は19日まで身柄の拘束を認めていたが、勾留期限を前に被害者側との間で示談が成立したということで、静岡地検浜松支部は16日に処分保留で釈放したという。 広末の個人事務所「R.H」は釈放当日、公式サイトに声明を発表。 《広末涼子本人は、被害者をはじめ多くの方々に多大な迷惑と混乱を与えてしまったことを大変申し訳なく思っており、深く反省しております》と謝罪し、《本人には、精神的に不安定な状態がみられたこともあり、今後は適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めてまいります》と今後は治療と回復に努めていくと説明した。 芸能活動復帰などの今後については《本人の体調と状況を見極めながら慎重に対応を進めていく》とした。